2014年07月12日

ブラジルw杯雑感

暑い。台風が過ぎ次の日が暑くなるのは、梅雨前線が弱まり、高気圧が張り出してくるからというのは頭では理解できるのだが、まさかここまで暑くなるとは。さらに驚いたのは、昼飯を食べに高円寺の駅前に行ったらなんと、南口の商店街付近全体がただならぬ雰囲気で、みな外に出ている。火事かと思って人に尋ねたら。停電らしい。信号も止まっている。南口を通り過ぎて、北口にたどり着くと、こちらは停電ではないようで、通常通りである。このギャップが凄い、こんな事もあるのかと思ったが、頭の中はW杯の事を考えていた。スペインの惨敗、日本の守備崩壊などまるで遠い昔のような事にさせてくれた、ブラジルの惨劇。この敗戦はしかし、ネイマール、チアゴ・シウバの不在が決定的に大きいのだけど、監督の戦術ミスも大きかったのではないかと思った。ドイツの中盤3人対して、ブラジルはボランチ左サイドのマルセロのカヴァーでディフェンスラインに吸収されるので、中盤は結果1枚。これではいいようにやれてしまう。結果論だけど、ブラジルもラミレスを頭から使う3ボランチで望むべきだったか、もしくは3バックというのもありだったのかもしれないとは思った。もう一方のカードは結果的にあまり見所もないような感じなのだけど、走らないメッシに魅了された。オランダ対アルゼンチンの試合でも彼は当然走らない。彼に注目してみていたのだけど、延長戦前半でもまったく走らない彼を観ていて、歩き疲れてしまったのかと本当に心配し、走らないのではなくて、走れないのではないかと思っていたのだが、延長後半になって突如動き出したので驚いたし、このために体力を温存していたのかと驚愕もした、しかし味方の決定力が少し足りなかったようだ。毎度準決勝はそこまで面白くないものだが、今回は一生忘れないであろう準決勝2試合となった。既にフットボールの戦術を楽しむという観点ではチャンピオンズリーグの方が上で、w杯にかつてあったような魅力や魔力はなくなってしまったのだろうと思っていて、南アフリカw杯も対して面白いとも思わなかったのだけど、今回のw杯は面白い。何故だろうか。90年イタリアw杯から観るようになったのだけど、今までそのイタリア大会ほど面白いと思える大会には出会わなかったのだけど、今回はそれをしのぐかもしれない。となんとなく、思っていたらまさかの決勝はその大会と同じカードで、ドイツ対アルゼンチン。まさに歴史は繰り返すのである。当時12歳の自分はマラドーナを応援していたのだが、決勝であえなくドイツに敗退。その時以来w杯ではアルゼンチンを応援してきた。生きているうちにまたこのカードが観れるとは。オランダ対アルゼンチンのPK後、縁側で長生きしてw杯をもっと観たいと思った。これは本当にある意味戦争なんだと、自分探しの大会ではない。日本以外の選手が口々に歴史を作るといっている意味がよくわかった。恐らく歯を折りながらもプレーを続けるアルゼンチンのサパレタを観ていてチャンピンズリーグにはない、執念のフットボールなのだと、同じフットボールなのだけど、チャンピンズリーグとは別の角度から楽しまなければならないそう思った。決勝ではその戦術的に完成されたドイツとおよそモダンフットボールとは思えない、ある意味カテナチオ+メッシだけで生き延びてきたアルゼンチンの両極端の戦いであるし、先ほどから繰り返し書いているように、アルゼンチンに勝って欲しいと思っている。先制されると惨敗もありえるが、メッシの一撃から、1-0のまま逃げ切るという展開になれば勝機はあるのではないかと思う。
posted by chihei at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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