2010年01月18日

奈良日記

奈良に向かうJR関西本線の車窓から見える風景はまさに古代の大和。私には、弥生人のような服装の農夫まで見えているかのようだった。雨の中私は新幹線で名古屋に向かい、そこからはJRのローカル線を乗り継いで奈良を目指した。途中四日市で、40分の足止めを喰らう。雨の四日市から見える風景は工場地帯だった。そのまま電車を待ち、次は亀山でまた45分次の電車を待つ事に。亀山では途中下車をし、駅の目の前の食堂へ、鄙びた雰囲気で玄関からおかみがこちらを見ている。入りたくなかったが、何故か入ってしまう。ここで、亀山名物味噌焼きうどんを食べる。これは実はそんなにうまくない。特に食後に味が濃すぎるのか、口の中が異様な感じになる。コーラで洗い流す。この亀山からの車窓が絶景だった。いつか乗った会津鉄道にも劣らず、素晴らしい風景が。いくつかの山を越えると、そこは伊賀や柳生の里。まさかここで、柳生に行けるとは。よく調べずに来てしまったので嬉しい驚きと共に運命を感じるのだった。しかし奈良路を急ぐ私は、途中下車ができなかった。この先もまた絶景。木津川が窓の外に広がる。笠置付近が特に素晴らしい。4Mくらいはあるのではという巨石が河原にゴロゴロしている。雨と電車酔いで虚ろな状態であったが、奈良についたのは16時半、名古屋を出たのは12時半だったので、4時間かかった事になる。さすがローカル線。遠くまで来たもんだ。桜井方面に古墳を見物に行きたかったがこの雨と時間、断念し、パステルレコーズに向かい、寺田さんと会う。お茶をしてその後猿沢池や、奈良町見物。東大寺には何故か行かなかった。小雨と靄がかかった奈良の山々は眺めるだけで充分。その日は寺田さんと酒をのみ、明日の古墳見物に備えるために、早く寝てしまった。居酒屋で仕入れた情報によると私が目指す箸墓古墳は不便な所にあるということだが、あの関西本線に比べれば、私は既に40分待ちに慣れてしまったのだった。そして朝の6時に起き、7時は宿を出発、待望の古墳見物に行く。巻向でのホームから左側にこんもりとした丘と原生林がある、あれが箸墓だろう。駅を出てその丘を目指す。この後生まれて初めてみる古墳に圧倒されるのだった。言葉にできない。。。。。。。。。。。。何の変哲もない国道の脇に普通の住宅地の中にそれは、ただの空き地のごとく、存在しているのだ。箸墓古墳の入り口のすぐ脇には保育園がある。子供が泣いている。鳥居の前で私はレコーダーをセットし、フィールドレコーディングを始めた。そして今、そのフィールドレコーディングを素材にして作った曲を聞きながらこれを書いている!!!!
posted by chihei at 01:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最高ですね この旅日記は。
Posted by たみ at 2010年01月21日 20:47
最高ですね この旅日記は
Posted by たみ at 2010年01月21日 20:48
奈良日記2もあるはず!

Posted by hata at 2010年01月27日 12:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。