2008年09月08日

読み散らかしと忙しかった日々

最近まったく小説を読んでいなかったので、何でもいいから無性に読みたいという衝動にかられて、夏目漱石の『草枕』を購入。しかし、30ページあたりで、注をめくりながら読むのにつかれ、一時中断。情景描写はさすがの一言で、中断してから一ヶ月以上経つが、山の中腹のおばあがいる情景は今のありありと頭の中にイメージが残っている。『草枕』を中断後は保坂和志の『生きる歓び』を読み始めるも、こちらも表題の「生きる歓び」は短かったので読み切ったが、もう一つ収録されている「小実昌さんのこと」はネチっこい文体に疲れきって、現在中断中。「生きる歓び」の方は少しだけ説教くさく、人間が善き行いを行うことについての探求のような感じで自動車免許の教習前に考え込ませられる内容で、家でじっくり読むべきだったと後悔した。現在は友人に借りた若松孝二監督の『時効なし』を読み始めようとするも、東浩紀+大塚英志『リアルのゆくえ』を買ってしまい、これを読み始めるが、早くも興味がないという事が発覚しつつあり、10ページ目にして読むのがつらくなってしまった。そんな状況の中、今日の昼休みにブラブラ神保町を歩いていたら、『天皇制国家と宗教』という興味深いタイトルの文庫本を発見し、給料も入ったばかりというのもあり勢いで購入。前回の書き込みで少し紹介したまずいラーメン屋で、今日はタコチャーハンなる珍な料理を食べつつ、前書きだけ読んだ。タコチャーハンは正確にはガーリック・タコ・チャーハンという名称で、メニュー表の写真ではタコがどっさりのって美味そうであったのだが、東欧からきたであろう身体の大きな女性店員がもってきたのは、食べ慣れている普通のチャーハンに少しだけタコと薄切りのニンクが入ったものだった。ここの普通のチャーハンは値段の割には美味いので、ガーリック・タコ・チャーハンも期待したが、味は想像にまかせる事にしよう。今後の読書計画はまず、「小実昌さんのこと」を読破して、『草枕』にチャレンジしつつ、『リアルのゆくえ』と『時効なし』を読み進める事にしよう。
 先週と先々週はライブ3本にセッション2回、映画音楽の制作、9/22にリリースされるソロアルバムのおまけのCDRの楽曲制作とまったくのんびりできなかった。昼は仕事か、自動車の教習所。ライブの方は最近試み始めたラップトップ1台によるドローン的なライブ。LoopLineでライブは最近の中でもかなりうまくいった。部屋の反響をうまく活用できた思う。円盤の方は出演者全員によるセッションが充実した内容で、セッションは心理戦であるとあらためて感じた。現代ハイツでは、エルヴェ・ボコシアンとデュオでのセッションでのライブ。彼はマックブックのスピーカーから直接音を出力し、僕はBOSEの小さなスピーカーから出力。彼が高音担当で、僕が低音担当という役割が明確だったのが功をそうした。次の日は大城邸をお借りして、エルヴェ・ボコシアンとのセッションに臨んだ。こちらは内容的にはかなりいい内容だと思ったのだが、リリースに厳しいというエルヴェはやや気に入っていない様子。アーティストとしては正しい姿勢だと思う。なんとなく自分が申し訳なくなった。そして土曜日は日本対バーレーンのサッカーの試合を観戦。バーレーンに敵地で完敗し犬飼新会長が激怒し岡田監督更迭というシナリオを楽しみにしていたのだが、バーレーンは完全に期待はずれ。普通に弱かった。前回は何故負けたのか、そちらの方が不思議だ。前半バーレーンはキーパーを含めてロングボールを蹴り込む事に終始していたが、日本に読まれておりことごとく拾われていた。ならば、早めに手を打つべきだろうという時にバイタルエリアで不用意なファウル。俊輔がいるチームにあそこでファウルを与えてしまっては致命的だろう。ただ田中達はコンディションも良さそうで、バーレーンの選手はスピードについていけてなかったようだ。今日はこれからスーパーデラックスへジャーマンロックの伝説的なバンド「ファウスト」とのライブを観に行く。伝説は伝説でしかないのか、または新たな伝説の目撃者になれるのか。
posted by chihei at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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